米Amazon.com(本社:米国ワシントン州シアトル、最高経営責任者〔CEO〕:ジェフ・ベゾス、 www.amazon.com)は、10月23日(米国時間)、2001年第3四半期(2001年7月-9月期)の決算を発表しました。前年同期の6億 3,800万ドルに対して純売上高は6億3,900万ドルとなりました。見積ベースの営業損失は2,700万ドル(対売上比4%)となり、前年同期の 6,800万ドル(同11%)から60%改善されました。

見積ベースの純損失(純金利費用含む)は 5,800万ドル(1株当り0.16ドル)と前年同期の8,900万ドル(同0.25ドル)から35%回復しました。GAAPベースの純損失は1億 7,000万ドル(同0.46ドル)と、前年同期の2億4,100万ドル(同0.68ドル)から29%好転しました。GAAPから見積ベースへの調整の詳細については財務諸表に記されています。

アマゾン・ドット・コムの最高財務責任者(CFO)のウォーレン・ジェンソン(Warren Jenson)は以下のように述べています。「当四半期の結果が再び予想と最近の受注状況に一致したことをうれしく思っています。引き続き第4四半期には営業黒字化を期待しており、保証はできないものの、当社にはこの重要なマイルストーンを達成するための準備が整っています。」

アマゾン・ドット・コムの創設者であり最高経営責任者であるジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)は以下のように述べています。「当社では営業経費を20%削減し、カスタマー向けの価格を引き下げることによってさらに成長を推進できるようになりました。アマゾン・ドット・コム以外から20ドル以上の書籍を購入した人は、おそらくお金をむだにしていると言えます。」

第3四半期営業ハイライト(全ての比較は2000年第3四半期比)

  • 営業からの純損失は2,700万ドル(純売上比4%)と6,800万ドル(同11%)から60%改善
  • 米国部門(米国部門からの小売とサービスを合算)での営業見積ベースの業績は2,900万ドルの損失から100万ドルの利益と、2四半期連続して若干ながら黒字を計上
  • 米国部門での書籍、音楽、DVD/ビデオセクターは6四半期連続で黒字
  • 純売上高は6億3,800万ドルから6億3,900万ドルに増加、前年度の売上にはToysrus.comへの2,000万ドル分の仕入れ値での在庫売却を含む
  • インターナショナルサイトからの純売上高は8,800万ドルから58%増加して1億3,800万ドルに
  • 中古商品の売上高は前年同期のゼロ(取扱開始は2000年11月)から米国部門の総受注額の17%へ
  • 年間当り在庫回転数は11回転から31%改善して15回転に
  • 3,100万ドル分の純金利およびその他の費用を含む見積ベースの純損失は8,900万ドル(1株当り0.25ドル)から35%改善して5,800万ドル(1株当り0.16ドル)
  • GAAPベースの純損失は2億4,100万ドル(同0.68ドル)から29%改善して 1億7,000万ドル(1株当り0.46ドル)
  • 現金および有価証券は2001年9月30日時点で6億6,800万ドル
  • 全世界における290万の新規顧客の内100万人が新規のインターナショナルカスタマー
  • 粗利益は1億6,700万ドルから1億6,200万ドルへ
  • フルフィルメントコストの純売上に占める比率は15%から13%へ改善


ビジネスの予測

2001年10月23日現在のアマゾン・ドット・コムの将来に関する予測は以下のとおりです。(9月11日の事件または同様な事件に伴う将来的な低迷を含め)経済状況や消費動向の変遷の可能性、インターネットおよびオンライン小売が発展途上にあること、およびそれらの成長率、その他のさまざまなリスク要因などによって実際の結果が以下の予測と著しく異なる可能性があります。アマゾン・ドット・コムでは、将来に関する予測の更新は一般的に入手可能な文書の公開のみによるという方針を今後とも継続します。

2001年第4四半期予測

  • 純売上高の前年同期伸び率は10%以内に留まり、9億7,000万ドルから10億700万ドルとなる見込み
  • 粗利益は純売上の22%から25%相当になる見込み
  • 同四半期には見積ベースでの営業黒字化を予測
  • 現金および有価証券は2001年12月30日時点で約9億ドルの見込み。2002年3月31日時点での現金および有価証券は5億5,000万ドル以上に達し、アマゾン・ドット・コムは2002年12月31日までの9か月に現金および有価証券を増やす見込み


当リリースには、将来に関する事項が記述されていますが、将来に関する事項には、予想と大きく異なる結果をもたらす要素が含まれます。実際の業績は経済全般の成長率、インターネットおよびオンライン・コマースの普及率、カスタマーの消費動向、アマゾン・ドット・コムが新ビジネスに投資する金額とタイミング、カスタマーに販売する製品ミックス、純売上に占める製品とサービスの比率、在庫管理リスク、当社がサービス提携やその他戦略的提携を締結する程度、それらの取引に伴いアマゾン・ドット・コムが受け取る証券および非現金による代価の価値変動、為替リスク、および調達能力と生産性など様々な理由からこれらの記述と異なる可能性があります。その他のリスクおよび不確定要因には、アマゾン・ドット・コムによる予想外の損失の発生、多大な債務、競争、季節的要因、営業結果のばらつきの可能性、潜在的成長分野への対処、システム中断、消費者性向、調達センターの最適化、在庫、限られた運営履歴、不正行為と Amazon Payments、新ビジネス領域、海外進出、ビジネスミックス、戦略提携およびパートナーシップなどが含まれます。その他アマゾン・ドット・コムの業績に影響する可能性のある事項については、2000年12月31日期末のForm 10-Kのアニュアルレポート、およびForm 10-Qによる四半期レポートを含めたそれ以降の提出書類など、同社が米国証券取引委員会(SEC)に提出している文書にも記述されています。

見積ベースについて

アマゾン・ドット・コムの決算に伴う見積ベースの情報は米国で一般的に採用されている会計基準(GAAP)の情報に対する追加情報として提供されるものです。見積ベースの営業損失は、株式ベースの報酬コスト、営業権その他の無形資産の償却費、およびリストラクチャリング関連その他の費用を除く数字です。経営陣はこの見積ベースの情報を使ってビジネスの進捗状況を測定しています。見積ベースの純損失からは株式ベースの報酬コスト、営業権その他の無形資産の償却費、リストラクチャリング関連その他の費用、その他の利益(損失)、株式方式投資における損失の持分、会計基準の変更に伴う累積効果などが除外されています。

電話会議

2001年10月23日火曜日、5:00 p.m. EDT/2:00 p.m. PDTに電話会議が行われ、将来の予想に基づく説明とその他の重要な情報が発表されます。この電話会議の内容は2001年12月28日まで、 www.amazon.com/irに掲載されます。

アマゾン・ドット・コムについて

アマゾン・ドット・コムは 1995年7月にWWWのバーチャルな扉を開き、今日では「地球で最も豊富なセレクション」を用意するだけでなく、オンラインオークションや無料電子グリーティングカードなどのサービスも行っています。アマゾン・ドット・コムは、世界で最もお客様重視の企業であることを目指しています。お客様がオンラインで買いたいと思うあらゆるものを検索、発見できるよう、アマゾン・ドット・コムは、エレクトロニクス機器、コンピュータ、キッチン用品、家庭用品、書籍、音楽、DVD、ビデオ、カメラ、写真関連製品、玩具、赤ちゃん用品および赤ちゃん登録サービス、ソフトウェア、コンピュータ、ビデオゲーム、携帯電話およびサービス、工具金物類、旅行サービス、アウトドア用品など数百万点にものぼるユニークな製品群を取り揃えています。またAmazon.comの zShopを通じて、あらゆる企業や個人が様々な商品をAmazon.comの累計3,500万人以上の顧客に販売できるほか、Amazon Paymentsを利用することで売り手はクレジットカード決済を利用でき、オフラインによる支払いのわずらわしさを避けることができます。

アマゾン・ドット・コムは www.amazon.fr、www.amazon.co.uk、www.amazon.de、www.amazon.co.jpの4つのインターナショナル・ウェブサイトも運営しています。さらにインターネット・ムービー・データベース(www.imdb.com)も運営しています。同データベースは映画や娯楽に関する総合的情報源として、映画誕生以来の275,000点以上の映画や娯楽作品に関する情報や、100万人以上の俳優や制作関係者に関する情報を網羅しています。