米Amazon.com(本社:米国ワシントン州シアトル、最高経営責任者〔CEO〕:ジェフ・ベゾス、 www.amazon.com)は、1月22日(米国時間)、2001年第4四半期(2001年10月-12月期)の決算を発表しました。
前年同期の9億7,200万ドルに対して、純売上高は15%増の11億2,000万ドルとなり、記録的売上を達成しました。これはAmazon.comとして初の10億ドルを超える四半期売上高となりました。
Amazon.comは1年前に設定した見積ベースでの四半期の営業利益黒字化というゴールを達成し、営業利益だけではなく利払いを含めた純利益においても見積ベースでの黒字化を果たしました。見積ベースの営業利益は5,900万ドルと、前年同期の6,000万ドルの営業損失から1億1,900万ドルの利益増となりました。また、前年同期の純損失は9,000万ドル(1株当り0.25ドル)でしたが、これに対して当四半期は3,500万ドル(1株当り0.09ドル)の見積ベース純利益を達成しました
米国GAAPベースの純利益は500万ドル(1株あたり0.01ドル)を達成し、前年同期における5億4,500万ドル(1株当り1.53ドル)の純損失と比べ増加を記録しました。また前年同期の営業損失は3億2,200万ドルでしたが、これに対して当四半期の営業利益は1,500万ドルでした。(GAAPベースの業績と見積ベースの営業利益および純利益に関する調整の詳細については財務諸表に記されています。)
また、Amazon.comでは、エコノミーな新配送サービスSuper Saver Shippingを本日より開始すると発表しました。これは99ドル以上お買い上げのお客様に米国内配送料を無料にするサービスです。(詳細と制限事項についてはwww.amazon.com/supersavershippingをご覧ください。)これは、季節または期間限定のプロモーションではなく、年中いつでも利用可能なサービスです。
アマゾン・ドット・コムの創設者兼最高経営責任者のジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)は以下のように述べています。「小売業社には、価格を上げる努力をする企業と、価格を引き下げる努力をする企業とがあります。両者に成功の可能性はありますが、アマゾンは後者を徹底的に追及することにしました。この精神に基づき、99ドル以上お買い上げのお客様に配送料無料の“Super Saver Shipping”オプションを開始したことを非常に嬉しく思っています」。
最高財務責任者(CFO)のウォーレン・ジェンソン(Warren Jenson)は以下のように述べています。「これまでアマゾンでは生産性の改善を通じて書籍の価格引き下げを実現できましたが、今回は配送料無料を提供することが可能になりました。このような低価格化のための努力が、今後もアマゾンの成長に大きな役割を果たすものと期待しています」。
英国、ドイツ、フランス、および日本のインターナショナル部門の売上は81%の成長を遂げました。米国サイトからの売上を含めると、当社の売上のうち29%強がインターナショナルカスタマーによるものです。また英国とドイツの金額を合計すると、サイト開設からわずか3年後となる当四半期において見積ベースで営業利益を計上しました。
2001年第4四半期ならびに通年の営業ハイライト(全ての比較は2000年第4四半期比)
- 2001年の純売上高は13%増の31億2,000万ドルと記録的売上を達成
- 2001年の見積ベース営業損失は4,500万ドルと2億7,000万ドル以上の改善
- 2001年第4四半期のインターナショナルサイトからの見積ベース営業損失は76%減の1,100万ドル(同地域での純売上高の4%)
- 2001年第4四半期のエレクトロニクス機器、ツール、キッチン用品の見積ベース営業損失は5,200万ドル(72%)減の2,000万ドル
- 2001年第4四半期のAmazon Marketplace(中古品およびその他の新規品)からの注文は、米国部門で1%から約15%に増加(中古品のMarketplaceは2000年11月に開設)
- 2001年第4四半期の年間当り在庫回転率は18回転から25回転に38%改善
- 2001年第4四半期の営業キャッシュフローは1億100万ドル(41%)増の3億4,900万ドルに改善
- 2001年12月31日時点での現金および有価証券は約10億ドル
ビジネスの予測
2002年1月22日現在の、アマゾン・ドット・コムの将来に関する予測は以下の通りです。経済状況や消費動向の変遷の可能性、オンライン小売、その他のさまざまなリスク要因などによって実際の結果が以下の予測と著しく異なる可能性があります。
2002年第1四半期予測
純売上高は11%~18%(対前年同期比)増の7億7,500万ドルから8億2,500万ドルの見込み。見積ベースの営業損失は純売上高の0%~2%の損得なしから1,600万ドルの見込み
2002年度予測
- 純売上高は10%以上の増加見込み
- 営業キャッシュフローは黒字、またフリー・キャッシュフローの黒字化可能性も
- 見積ベースの営業損益は3,000万ドル以上の黒字を見込む
当リリースには、将来に関する事項が記述されていますが、将来に関する事項には、予想と大きく異なる結果をもたらす要素が含まれます。実際の業績は経済全般の成長率、インターネットおよびオンライン・コマースの普及率、カスタマーの消費動向、アマゾン・ドット・コムが新ビジネスに投資する金額とタイミング、カスタマーに販売する製品ミックス、純売上に占める製品とサービスの比率、在庫管理リスク、当社がサービス提携やその他戦略的提携を締結する程度、それらの取引に伴いアマゾン・ドット・コムが受け取る証券および非現金による代価の価値変動、為替リスク、および調達能力と生産性など様々な理由からこれらの記述と異なる可能性があります。その他のリスクおよび不確定要因には、アマゾン・ドット・コムによる予想外の損失の発生、多大な債務、競争、季節的要因、営業結果のばらつきの可能性、潜在的成長分野への対処、システム中断、消費者性向、調達センターの最適化、在庫、限られた運営履歴、不正行為と Amazon Payments、新ビジネス領域、海外進出、ビジネスミックス、戦略提携およびパートナーシップなどが含まれます。その他アマゾン・ドット・コムの業績に影響する可能性のある事項については、2000年12月31日期末のForm 10-Kのアニュアルレポート、およびForm 10-Qによる四半期レポートを含めたそれ以降の提出書類など、同社が米国証券取引委員会(SEC)に提出している文書にも記述されています。
見積ベースについて
アマゾン・ドット・コムの決算に伴う見積ベースの情報は米国で一般的に採用されている会計基準(GAAP)の情報に対する追加情報として提供されており、営業外および非現金の費用と利益、一回限りの費用が除外されています。GAAPと見積ベースの調整については財務諸表に記されています。
経営陣は、以下の項目を除外した見積ベースの情報を使用してビジネスの進捗状況を測定しています。
- 株式ベースの報酬コスト
- 営業権およびその他の無形資産の償却費
- リストラクチャリング関連およびその他の費用
見積ベースの純利益(損失)からは上記の項目に加え、以下の項目が除外されています。
- その他の純利益(損失)
- 株式方式投資における純損失の持分
- 会計基準の変更に伴う累積効果
電話会議
2002年1月23日火曜日、米国東部時間 午前8:30 /西部時間午前5:30に電話会議が行われ、将来の予想に基づく説明とその他の重要な情報が発表されます。この電話会議の内容は2002年3月31日まで、www.amazon.com/irに掲載されます。
アマゾン・ドット・コムについて
アマゾン・ドット・コムは 1995年7月にWWWのバーチャルな扉を開き、今日では「地球で最も豊富なセレクション」を用意するだけでなく、オンラインオークションや無料電子グリーティングカードなどのサービスも行っています。アマゾン・ドット・コムは、世界で最もお客様重視の企業であることを目指しています。お客様がオンラインで買いたいと思うあらゆるものを検索、発見できるよう、アマゾン・ドット・コムは、エレクトロニクス機器、コンピュータ、キッチン用品、家庭用品、書籍、音楽、DVD、ビデオ、カメラ、写真関連製品、玩具、赤ちゃん用品および赤ちゃん登録サービス、ソフトウェア、コンピュータ、ビデオゲーム、携帯電話およびサービス、工具金物類、旅行サービス、雑誌定期購読、アウトドア用品など数百万点にものぼるユニークな製品群を取り揃えています。また Amazon.comのzShopを通じて、あらゆる企業や個人が様々な商品を数千万人以上のAmazon.comのお客様に販売できるほか、 Amazon Paymentsを利用することで売り手はクレジットカード決済を利用でき、オフラインによる支払いのわずらわしさを避けることができます。アマゾン・ドット・コムではデパートと同様、商品を先に購入し、代金を後払いできるアマゾン・クレジットアカウントも提供しています。
アマゾン・ドット・コムは www.amazon.fr、www.amazon.co.uk、www.amazon.de、www.amazon.co.jpの4つのインターナショナル・ウェブサイトも運営しています。さらにインターネット・ムービー・データベース(www.imdb.com)も運営しています。同データベースは映画や娯楽に関する総合的情報源として、映画誕生以来の300,000点以上の映画や娯楽作品に関する情報や、100万人以上の俳優や制作関係者に関する情報を網羅しています。