オンラインストアのAmazon.co.jp(http://www.amazon.co.jp/)は、 本日2007年7月10日(火)より8月31日(金)までの期間中、講談社BOXストア(http://www.amazon.co.jp/box)内に、「島田荘司 very BEST10」(http://www.amazon.co.jp/shimada)コーナーを開設し、ミステリー作家の島田荘司氏のベスト短編集を、講談社BOXと共同で商品化するにあたり、合計5編を読者アンケートによる投票で募集します。アンケートの投票者には、講談社BOXより全員に島田氏の作品「御手洗」シリーズ、及び「吉敷」シリーズの主人公である御手洗潔、吉敷竹史の名刺をプレゼントするとともに、抽選で10名様に島田氏の直筆サイン本をプレゼントします。

この企画は、来年度「大河ノベル」の執筆参加を発表した著名なミステリー作家、島田荘司氏の「ダブル・ベスト短編集」の出版のために、講談社BOXとAmazon.co.jpが共同で行うものです。「数字錠」、「失踪する死者」、「紫電改研究保存会」など、デビュー以来、日本ミステリー界のトップランナーであり続ける島田氏の短編作品全67編の中から、島田氏自身が選んだ著者自選ベスト短編5編、Amazon.co.jpの投票結果によるベスト短編5編を併せた合計10編を1冊の書籍にまとめ、講談社BOXから『島田荘司 very BEST10』」として販売します。(2007年12月に発売予定) 読者アンケート対象の作品リスト(全67編)については、ウェブサイトをご覧ください。

今回の企画に際し、著者をはじめ、講談社BOX、Amazon.co.jpの担当者は以下のようにコメントしています。

<島田荘司氏からのコメント>

「私は67編も短編を書いているのですね。あのホームズものも60編しかないのに、私は短編だけで67作も書いていたのですか。昔は作への評価もよく聞こえました。しかし最近は読者も呆れたのか、全然評価の声は聞こえません。ゆえに特に近作に関し、どんな作が好まれるのかに興味はあります。だからこうした企画はありがたいし、大変光栄にも思います。けれど物語の評価は、ブランデーのようなものかもしれない。よく寝かせたものほど甘みが出る。名作とは、その甘さのことでしょう。そうなら自薦集は近作寄りに、などと考えたりもしています。」

<講談社 講談社BOX編集長、太田克史氏からのコメント>

「その名を口にするだけで、軽い戦慄が走るタイプの小説家がいます。『島田荘司』とは僕にとってまぎれもなくそういった存在であり、『占星術殺人事件』での衝撃のデビュー以来、四半世紀に亘って名実ともに日本のミステリー界のトップランナーであり続けてきた島田さんの全キャリアを代表するベスト短編集を、自身が指揮する講談社BOXという新しいレーベルから出版できることは、一編集者としてこれ以上の喜びはありません。しかもそのダブル・ベスト短編集『島田荘司 very BEST10』は、今回のAmazon.co.jpとのコラボレーションによって、著者と出版社とオンラインストアと読者とが渾然一体となったかつてない本作りの一大成果そのものとなるはずです。皆さん、ぜひこのまたとない“お祭り”に遊びにいらしてください。」

<Amazon.co.jp 文芸担当エディターからのコメント>

「これまでも読者投票の結果を反映した書籍というものはありましたし、またインターネットでのアンケート投票は様々なサイトで実施されているので、日常目にする機会や、実際に参加されたことのある方も多いかと思います。しかしその両者を組み合わせた試みは初めてなのではないでしょうか。あなたの投票が本の構成を左右する。これは読者の本に対しての(強いては著者への)ひとつの新しい関わり方と言えるでしょう。島田荘司氏のファンはもちろん、ミステリーファン、そして何よりもこの試みに書籍の新しい可能性を感じてくれる“あなた”の参加を心からお待ちしています。」

Amazon.co.jpでは、今後もお客様にとって一層充実したコンテンツやセレクションの提供を目指してまいります。

島田荘司(しまだ・そうじ)氏プロフィール

1948年広島生まれ。武蔵野美術大学卒。1981年、『占星術殺人事件』で衝撃的なデビューを飾る。以降、『斜め屋敷の犯罪』『異邦の騎士』などの御手洗潔シリーズや『寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁』からはじまる吉敷竹史シリーズで人気を博す。独自の視点で鋭く描く評論も多く発表している。現在はロスアンジェルス在住。