(発表抄訳)
Amazon.com, Inc. (NASDAQ: AMZN)の子会社であるアマゾン ウェブ サービス (Amazon Web Services, Inc. 以下AWS)は本日、Amazon Relational Database Service (以下Amazon RDS))がOracle Databaseに対応したことを発表しました。Amazon RDSは、プロビジョニング、バックアップ、パッチ処理、モニタリング、ハードウェア拡張などの一般的なデータベース管理タスクを担います。今回の発表により、顧客は今後、2種類のライセンシング・モデルである「License Included」および「Bring-Your-Own-License (BYOL)」をベースに、Oracle Database 11g Release 2の運用にAWSが提供するデータベースサービスを活用できます。「License Included」サービスモデルでは、AWS側でOracle Databaseのソフトウェアのライセンスを取得済みであり、顧客はOracleライセンスを別途購入する必要はありません。「License Included」の使用料金は1時間当たり16セントからで、料金にはソフトウェアとそれを支えるハードウェア・リソース、 Amazon RDS 管理機能が含まれています。「BYOL」モデルでは、既にOracle Databaseのライセンスを保有している顧客が、1時間当たり11セントからという価格帯でAWS上にOracle製品を実装できます。また「BYOL」モデルは、既に保有しているOracle のデータベースライセンスの活用やOracleから直接ライセンスの新規購入を希望する顧客向けです。Amazon RDS for Oracleの詳細については、http://aws.amazon.com/rds/oracle (英語) をご参照ください。

顧客は先行投資や長期契約の必要なく、1時間あたりの従量課金制でサービスを利用できます。さらに、1年間または3年間の利用契約締結により、「Reserved Database Instances」を買い取ることもできます。「Reserved Database Instances」では、お客様はデータベースのインスタンスごとに低額な予約金を支払うことで、結果として時間当たりの使用料金が大幅に値引きされ、最大で48%のコスト削減につながります。

CA Technologiesのエンジニアリング・サービス担当バイスプレジデントであるBrian Poissant氏は次のように述べています。「CA Technologiesでは、クラウドコンピューティングがIT環境にもたらす利点を理解しています。AmazonによってOracle RDSライセンスモデルを柔軟に活用できることで、ユーザーはデータベースの管理負荷をAWSクラウドへと簡単に、かつ経済的に移行できます。またエンジニアチームも本来の業務であるイノベーションに注力できます」

RDSへのOracleデータベースの実装にあたっては、数多くのAWSソリューションプロバイダーやシステムインテグレーターが顧客をサポートします。レーザーフィッシュの英国担当テクニカル・ディレクターであるMandhir Gidda氏は次のように述べています。「当社のお客様の多くも、アプリケーションの稼働をOracle Databasesに依存しています。Amazon RDSによって、お客様は時間を費やすデータベース管理業務から解放され、かつAWSクラウドがもたらす柔軟な拡張性と高速データベースプロビジョニングの恩恵を得られます。Amazon RDS上での稼動にあたっては、お客様のこれまでのOracleライセンスへの投資を活用できるため、クラウドへの負荷の移行が、より便利かつ経済的になります。これは弊社のビジネスのあり方を変えるもので、以前は不可能であった、新規や既存のお客様との会話も自由にできるようになりました」

Capgeminiのパッケージアプリケーション担当バイスプレジデントのJohn Waymire氏は次のように述べています。「多くのお客様が現在、Oracleをオンプレミスで実装しており、アプリケーション負荷のクラウドへの移行に関心があります。Amazon RDS for Oracleの管理機能は、同サービスを自然な流れにするもので、当社は喜んでお客様の移行をお手伝いいたします」

Amazon RDSでは既にMySQLをサポートしており、Oracle Databaseはデータベース・エンジンのサポートとしては第二弾となります。Amazon RDS for Oracleの機能と価格情報を確認し、開発者の方がすぐに利用を開始していただくには、下記の情報をご参照ください。
http://aws.amazon.com/rds/oracle (英語)