Amazon.com(NASDAQ: AMZN) の子会社であるAmazon Web Services, Inc.(アマゾン ウェブ サービス)は、本日、「AWS無料使用枠(フリーティア)」にMicrosoft Windows Serverを追加したことを発表しました。AWS無料使用枠は、新たにAWSクラウドを使おうとする顧客向けに用意されているプログラムです。これにより、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) のマイクロ インスタンス上で、Microsoft Windows Serverを1ヶ月あたり750時間、1年にわたって無料で利用できるようになります。。
Windows ServerがAWS 無料使用枠に追加されたことにより、Windowsの開発者は、新しい運用環境の立ち上げ、既存アプリケーションのクラウドへの移行テスト、AWSのサービスの体験などに、AWS無料使用枠を利用できるようになります。AWSの無料使用枠については、ウェブサイトhttp://aws.amazon.com/jp/free/をご確認ください。また、AWS上でのWindows使用に関する詳細は、ウェブサイトhttp://aws.amazon.com/jp/windows/をご覧ください。
Amazon EC2担当ジェネラル・マネージャーのPeter De Santisは次のように述べています。「お客様は、特定のプログラミングモデルや言語、OSに囲い込まれることなく、アプリケーションの構築方法を柔軟に選びたいと考えられています。このため当社では柔軟性を高め続けることに注力しています。マイクロソフトとの継続的な取り組みを通じて、Windowsの開発者は、アマゾン ウェブ サービスの持つ拡張性とコスト効果に優れたコンピュータ環境をいかに活用できるかを考える機会を持つことになります」
大小問わず、様々な企業や団体・組織が、AWS上でWindows Serverを利用しています。米国財務省(Treasury.gov)は、再設計にあたって現行のMicrosoft SharePoint 2010に関わる作業の技術効率化、協調機能の強化、合衆国の「クラウドファースト・イニシアチブ」への準拠を達成しました。また、モバイルマーケティング企業のKnovoloは、Windows Server 2008 R2とSQL SeverアプリケーションをAWS上で運用しています。これらのアプリケーションをAmazon EC2とAmazon CloudFrontサービスに統合し、モバイル・マーケティング・アプリケーションの開発、管理と実装をクラウド上に展開することで、コストが使用した容量分だけで済むようになるため、コスト削減と拡張性の確保を達成しました。
AWSではWindowsを利用される顧客に向けたサービス強化を進めており、AWSの無料使用枠への追加もこの一環となるものです。他にもMicrosoft Windows Server 2008 R2の高性能のクラスタコンピュート インスタンスへの追加、AWS上でのMicrosoft SQL 2012ベータ・プレビュー、AWS上でのMicrosoft BizSpark Licenseの利用、Amazon EC2 インスタンスでのMicrosoft Windows HPCクラスタ サポートなどがあります。AWSクラウド上でのWindowsの利用については、ウェブサイトをhttp://aws.amazon.com/jp/windows/ご参照ください。