アクセンチュア(NYSE:ACN)と Amazon.com, Inc. (NASDAQ: AMZN)の関連会社である Amazon Web Services, Inc. (AWS) は企業のビジネス基盤のクラウドへの移行を支援するための新組織「アクセンチュア AWS ビジネス・グループ」の設立を発表しました。新設のアクセンチュア AWS ビジネス・グループは、クラウドに関するソリューション構築や開発、マーケティング・セールス、事業開発などの専門性を持った両社の専門家によって構成され、コンサルティングとテクノロジーを融合したサービスを提供します。また、オンデマンドで IT ソリューションやビジネスサービスを利用できる As-a-Service のデリバリーモデルによってビジネスの柔軟性や経済性を高め、企業の競争力強化を支援していきます。
アクセンチュア 最高戦略責任者(CSO) オマール・アボッシュ(Omar Abbosh)は次のように述べています。「アクセンチュア AWS ビジネス・グループは、アクセンチュアのクラウド・ファースト戦略を推進していくための主要組織の一つです。クラウドは、エンタープライズ向けのソリューションとしてもはや当たり前のものとなりつつあります。こうした中、アクセンチュア AWS ビジネス・グループは、スピーディな企業変革、新規ビジネスの創出、投資効果の最大化といった企業の本質的な課題を解決するため、AWS を活用した最適なソリューションを提供していきます。」
AWS のセールス・マーケティングおよびサポート部門の副社長を務めるアダム・セリプスキー(Adam Selipsky)は次のように述べています。「現在、過去にないほど多くの企業が自社のビジネス変革を実現するために AWS クラウドに移行することを決断しています。新設のアクセンチュア AWS ビジネス・グループは、AWS への移行で得られるビジネスの俊敏性という価値創出に貢献する組織です。新組織が提供するサービスによって、お客様は IT インフラ管理といった標準的な業務から解放され、IT コストを削減しつつも、新たな市場開拓や事業成長を可能とする新しい IT オペレーティングモデル構築に集中できるようになります。」
アクセンチュア AWS ビジネス・グループは将来的なソリューション拡大も視野に入れつつ、初期段階としては以下 2 つの主要事業領域に注力します。
- 「AWS 向けトランスフォーメーション・サービス(Transformation Services Optimized for AWS)」:
既存アプリケーションの AWS への移行に加え、AWS 上で稼働する新たなアプリケーションの開発を支援します。本サービスにはクラウド戦略策定、組織・アーキテクチャ設計、アプリケーション移行、リファクタリング、新規アプリケーション開発などが含まれます。尚、AWS アプリケーション開発・移行に特化した「ファクトリー」では自動化されたプロセスによって高い効率性を担保します。 - 「AWS によるアナリティクス・ビッグデータサービス(Analytics and Big Data Services, powered by AWS)」:
アクセンチュアが提供するクラウドベースのアナリティクス・ソリューションである「Accenture Insights Platform」において、AWS のデータ・アナリティクスに関するノウハウやソリューションを統合していきます。これによって、企業は業界特有の規制要件やコンプライアンスを遵守しつつも、データの移管や収集、標準化、分析といったデータのライフサイクルを一気通貫で安全に管理していくことが可能となります。
さらに今後、新組織は AWS クラウドでのインターネット・オブ・シングス(IoT)やセキュリティなど、成長領域における新サービスを開発していく予定です。