本日、Amazon.com, Inc.の関連会社である Audible, Inc.は、「いつでもどこでも」本を「耳で楽しめる」オ ーディオエンターテインメントサービス「Audible」を五感で体験するという趣旨のプレス向けイベントを開催 し、女優の宮沢りえさん、ほぼ日刊イトイ新聞主宰・コピーライターの糸井重里さん、イラストレーターのエド ツワキさんにご登場いただきました。 ※宮沢りえさん、糸井重里さんは、本日より Audible にて配信するスペシャルコンテンツの朗読を担当してくだ さっています。
 
宮沢りえさんは、本日より Audible にて配信する宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」を朗読し、エドツワキさんに よるライブペインティングパフォーマンスとともに、会場を盛り上げました。会場では、宮沢りえさんの読む詩 に併せ、一節をイメージする香りや、風など五感を刺激する演出が行われ、会場全体が物語の世界に包まれまし た。 宮沢さんは「雨ニモマケズ」の収録を経て、「よく知っているこの詩を、今回改めて読み返してみてとても胸 が熱くなりました。情報があふれている現在の世の中で、いろいろなことを考えさせてくれるこの物語はとても 素敵でした」と語り、エドさんは、宮沢さんの朗読とのセッションの感想を「字面で見ていた詩を宮沢さんの肉 声を背中に受けて描くのは、ある種官能的だった」と語りました。 また、本日配信するスペシャルコンテンツ『小さいことばを歌う場所』(ほぼ日刊イトイ新聞より)を朗読され た糸井重里さんには、宮沢りえさんとともに言葉への想いを対談形式でお話しいただきました。 「Audible」のコンテンツについて、糸井さんは、「目で見る言葉は絵に近く、耳から入る言葉はうたに近い。 だから、感情に直に届く。読み聞かせは、身体を通じて言葉を体感できる贅沢な時間であり、現代には必要だと 思う」とコメント。宮沢さんは、「私も自分の子どもへ読み聞かせをすることがりますが、耳から物語が入って くるという子どもの時に体験できる楽しさを大人になってからも体験できるというのはうれしいですね」と語っ た。